loading
2020年、園庭がさらに自然いっぱいになって生まれ変わりました。
たくさん運動し、植物や野菜からたくさん学ぶ!
遊びや学びの仕掛け満載!てんこもりの森のゲレンデです!
保育において、「遊び」は無駄な時間ではありません。
運動能力や、工夫・試行錯誤など、子どもたちが健全に育つために重要な経験を「遊び」から身につけていきます。
大切な「遊び」を高い水準で楽しめる工夫を、森のゲレンデに詰め込みました。
遊び方の決まった遊具や保育方針では、子どもの主体性や個性・意欲の成長を損ないかねませんが、森のゲレンデは小さな小屋やトンネル、木製の遊具やロープなど、子どもが遊びを考え、表現活動できる環境を目指し設計しました。
子どもが「やりたい」「挑戦したい」と意欲を持ち、今後の人生において重要な主体性を自然と育むような環境を提供します。
本やお話で知ること、学ぶことも大切ですが、自分の目で見て、聞いて、触れて、食べて、学ぶ。これほど贅沢な学習はありません。
森のゲレンデには、果樹を含め、様々な木や花、野菜を植えています。
四季折々で表情を変える森のゲレンデに身を置き、観察・体験することで、豊かな感情を育みながら、自然に学んでいきます。
森のゲレンデの一画では、野菜を育てる菜園も設置しています。
自分たちで種や苗を植え、その成長を見守り、実ったら食べ、失敗したら大きく学びます。
好き嫌いが無くなるよう、シイタケやピーマン、ナスなど、子どもが嫌う野菜をあえて育ててます。
子どもにとって保育園という場所は、はじめて経験する集団生活の場でもあり、第2の家庭のような場所であってほしいと願っています。
人数の分だけ個性があり、考え方があり、成長の速度の違いがあります。
一人一人と向き合いながらも、安心して成長できるように全力でサポートしたいと思います。
子どもがうれしい時には一緒になって喜び、悲しい時には一緒に悩み考え、同じ目線に立って接することが大切だと考えています。
保育園に通う時期は、乾いたスポンジのように様々な知識や刺激を吸収する、一生を通しても大切な時期です。
子どもたちの自発的欲求を尊重し、一緒に楽しみ、学びながら成長のお手伝いをしたいと思います。